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12-13 Dec,2008@kitakyushuポスターセッション

ポスター概要セッション (12月13日(土)13:30 - 14:00)


1件3分の概要口頭発表を4つの分科会会場で行います.詳細発表,質疑応答等はポスターセッション会場に移動して行います.

  • A会場:情報リテラシ教育:P1 〜 P-10
  • C会場:デジタルコンテンツ,eラーニング:P-11 〜 P-19
  • F会場:情報教育のあり方,教育手法と評価,教育学習支援システム:P20 〜 P-28
  • G会場:教育用情報基盤システム:P-29 〜 P33

注:会場は予告なしに変更する可能性があります.

ポスターセッション (12月13日(土)14:00 - 15:00)


ポスター掲示可能な時間帯は12月13日(土) 9:00〜16:30,コアタイムは14:00〜15:00です.


講演番号 P-1 (情報リテラシ教育)
題名 授業管理システムを用いた情報リテラシ授業に関する一報告
著者 *岩崎 日出夫, 山崎 正喜, 藤田 裕明 (東海大)
キーワード 情報リテラシ,授業管理システム,CMS,学習管理システム,LMS
アブストラクト 筆者らは、授業管理システムを用いて、初年次、全学向けの情報リテラシ教育を行っている。授業管理システム利用授業では教員側には明らかなメリットがあるが、学生はどう思っているのか、この点に関して学生アンケートを行った。


講演番号 P-2 (情報リテラシ教育)
題名 Education for Computer Literacy in Kokushikan University
著者 *Yoshinori Nagai, Atushi Ichimura, Hui Chen, Takashi Sugino, Haruo Kawasaki (Kokushikan Univ.)
キーワード Computer Literacy,e-Learning,programming,Literacy education
アブストラクト The Center for Information Science (CIS) contributes to majority number of subjects concerning the literacy using the information and communications technology of every faculty education or school education. In this sense, the CIS supports the education of almost all informatics. The provided subjects are Information Processing A, B, C, and D for Faculties of Political Science & Economics, Law, and Letters, Information Processing 1, 2, and 3 for School of Asia 21, and Computer Literacy A and B for School of Science and Engineering. The Literacy subjects, Information Processing A and B are also supplied for Faculty of Physical Education. Students will obtain programming skills if they participate the following subjects, Programming A, B, C, and D in the School of Science and Engineering, and Information Processing C in the other Faculties. The School of Science and Engineering requires us to supply a several kinds of their major subjects of their courses. These subjects are truly literacy to grow up student’s skills using the computer. We also contribute to the educational subjects to give the knowledge about computer and its fundamental materials that are named Information Science and Computer system. All the subjects provided are a half year course. To realize better performance of education, we use computer system to support human education that is Jenzabar supplied by New Media Education Systems. To progress using Jenzabar system we hold workshop on e-Learning System Jenzabar from 2005. Here we show our university education about Information and communications technology.


講演番号 P-3 (情報リテラシ教育)
題名 User's Guide for PC and Network (English Edition)編集方針:国際化への取り組み
著者 *シュティフ ロマン, 金光 永煥, 小林 直人, 大足 恭平 (早大)
キーワード 情報リテラシー,国際化
アブストラクト 早稲田大学では毎年9月に、外国人留学生向けに、学内情報環境の利用法やインターネットを正しく利用するための情報倫理について記載した日本語版「PC・ネットワーク利用ガイド」をもとに作成したUser’s Guide for PC and Network (English Edition)を配布している。本稿では、2008年9月に配布されたGuideの編集方針を紹介し、今後の編集に使われる新ガイドラインの要点を示す。


講演番号 P-4 (情報リテラシ教育)
題名 大学新入生の情報リテラシーの変化
著者 *野村 卓志 (静岡文化芸大), 原田 茂治 (静岡県立大短大部)
キーワード 情報教育,情報リテラシー,アンケート
アブストラクト この3年間、入学してきた学部1年生の学生を対象に、高校の情報教育で学んできた内容を調べることを目的としたアンケート調査を行ってきた。 アンケートでは、我々が大学の情報リテラシー科目において講義している項目を箇条書きにし、新入生に高校の情報科目で既に学んだ項目に印をつけさせた。本発表では、二つの大学で行ったアンケート調査の集計結果、およびこの3年間の変化について述べる。入学生の情報リテラシーは、向上した分野と、あまり変化が見られない分野の両方が混在していることがわかった。この知見に基づいて考察した、大学の情報リテラシー教育の対応について述べる。


講演番号 P-5 (情報リテラシ教育)
題名 情報倫理ビデオ パート3
著者 *中村 純 (広島大), 岡部 成玄, 布施 泉 (北大), 村田 育也 (北海道教育大), 山田 恒夫 (メディア教育開発センター), 辰己丈夫 (農工大), 上原 哲太郎 (京大), 中西 通雄 (阪工大), 深田 昭三 (愛媛大), 多川 孝央 (九大), 山之上 卓(鹿児島大)
キーワード 情報倫理,情報セキュリティー,ビデオ教材
アブストラクト 2002年度、2004年度と開発してきた大学生の情報倫理ビデオ教材のパート3が2007年度に完成した。このパート3の内容をサンプルの実写を含めて報告する。


講演番号 P-6 (情報リテラシ教育)
題名 早稲田大学における「PC・ネットワーク利用ガイド2008年度版」の改訂点と2009年度版への展望
著者 *三ツ井 孝仁, 金光 永煥, 小林 直人, 渡橋 憲司 (早大)
キーワード PC・ネットワーク利用ガイド
アブストラクト 早稲田大学では,毎年学生向けに,学内情報環境の利用法ならびに基本的な情報倫理について記載した「PC・ネットワーク利用ガイド」を毎年発行し,配布している.2008年度版では主に(1)学内ネットワーク接続に関する事項の整理,(2)ソフトウェア著作権に対する注意喚起の拡充,などの改訂を行った.特に(1)ではOSの多様化やバージョンアップに対応するため,OS依存の各種ソフトウェアの設定手順の説明についてはWeb上の参照ページに移行し,基本的知識及び利用目的・形態を重点的に記載した.さらに2009年度版の改訂では,新入生が読みやすい章立てに全体を再編成する方針である.


講演番号 P-7 (情報リテラシ教育)
題名 大学情報環境利用マニュアル類における日本語表現をめぐって
著者 *大足 恭平 (早大)
キーワード 日本語表現,マニュアル
アブストラクト 大学の学術・教育環境においてコンピュータおよびネットワークの利用は必須となっており、各大学ともさまざまな工夫を凝らし、その基礎的な利用方法から情報セキュリティーなどを含めてリテラシーにかかわる情報までを含むマニュアルを用意している。早稲田大学では「PC・ネットワーク利用ガイド」として発行しているが、本ガイドをふくめ、情報環境利用マニュアルにおける日本語表現において、留意すべき点や注意点などについて具体的事例から検討する。


講演番号 P-8 (情報リテラシ教育)
題名 図形描画によるプログラミング入門 −大阪大学人間科学部・文学部でのPENを用いた実践−
著者 *安留 誠吾, 中西 通雄 (阪工大), 景村 幸弘 (甲子園大), 原田 章 (甲子園短大), 西田 知博 (阪学院大), 外川 直子, 清川 清, 宮本 友介 (阪大), 松浦 敏雄 (阪市大)
キーワード コンピュータリテラシー,プログラミング教育,図形描画
アブストラクト 大阪大学人間科学部・文学部の1年次必修科目「情報活用基礎」においてコンピュータリテラシーとしてPENを用いたプログラミング教育(3〜4コマ)を行っている。本年度のプログラミング教育において、従来型(Hello world 的な文字出力からの入り方)と図形描画を中心とした入り方を試みた。学生のアンケート調査及び期末試験の成績等からプログラミング教育の入り方による成績への影響について考察する。


講演番号 P-9 (情報リテラシ教育)
題名 一般情報処理教育における授業中アンケートの活用
著者 *丹羽 量久, 直野 公美, 藤井 美知子, 古賀 掲維 (長崎大)
キーワード 一般情報処理,授業中アンケート,テキストマイニング,授業改善
アブストラクト 一般情報処理教育において,高校における教科「情報」の履修状況,社会全般における情報リテラシー格差の増大等が要因となって,学生の多様化が進んでおり,このような状況に対応した授業実践が不可欠である。著者らが担当する一般情報処理科目では,毎回の授業において学生にアンケートを実施し,授業についての感想,理解度,要望を自由記述文として回答させている。これらの収集・蓄積したデータをテキストマイニング手法により分析することにより,クラスの学習傾向の把握,授業改善に有用な情報の抽出等を行うことができる。ここでは,次回の授業へのフィードバック等,収集したデータの活用事例について紹介する。


講演番号 P-10 (情報リテラシ教育)
題名 高知大学における全学ノートパソコン必携の情報教育
著者 *普喜 満生, 中村 亨 (高知大)
キーワード 情報教育,ノートパソコン,情報リテラシー,入学時アンケート
アブストラクト 高知大学では,平成9年から全学(教育学部・人文学部・理学部・農学部)で(医学部は平成16年から)ノート型パソコン必携の情報処理教育を1年次の教養教育の一貫として推進して来た。最近の入学生は,高校で「情報」科目を履修して来ており,その知識・スキルを身に着けた学生は増えてはいるものの,入学時アンケートによると十分向上したとはいい難い。また大学教育の中で身に付けるべき能力は,依然として多く存在している。本学における情報教育環境や,授業内容などを紹介しながら、今までの成果と今後の課題について述べる。


講演番号 P-11 (デジタルコンテンツ)
題名 Competency managementとe-Learning systemを連携させた教育システムの開発
著者 *本田 宏隆, 村上 学, 竹内 謙, 佐藤 喜一郎, 野澤 肇 (東理大)
キーワード competency,プレゼンテーション,コミュニケーション,人材育成,e-Learning
アブストラクト 東京理科大学・基礎工学部は,平成18年度現代GP(ニーズに基づく人材育成を目指したe-Learning Programの開発)に「全人的教養教育の新たな展開−科学者としての良心を持ち,創造的知性を備えた人材の育成−」と題した取組で採択され,個としての役割を果たしつつ,問題解決を行い,アイデア創造,合意形成を生み出すことのできる創造的知性を備えた人材を育成する教養教育のためのe-Learningの開発を行ってきている。取り組んでいるシステムのうち,ここでは,少人数制教育で培われるプレゼンテーションやコミュニケーションに関する学生の優れた行動様式(competency)を,e-Learning教材として活用する教育システムについて報告する。


講演番号 P-12 (デジタルコンテンツ)
題名 リテラシー科目での個別学習に資するためのPC基本操作説明用動画教材の作成
著者 *木原 寛, 牧野 久美 (富山大)
キーワード 情報リテラシー,個別学習,eラーニング,Flash,Office
アブストラクト 情報リテラシー科目において,履修者間のPC操作スキルの個人差に対応するため、Webページと学習管理システムを利用した個別学習を採用している。授業時間内での個別学習の際あるいは授業時間外での課題実施の際における利用を目的として、Flashムービーを用いた操作説明を加えた初心者向けの補助教材を作成した。抵抗感なく利用できるよう、範囲を基本的な操作に絞り、項目を細分化して一つずつの教材の長さをできるだけ短くすることを心がけた。教材の有効性について、学生による評価アンケートを実施した結果について報告する。


講演番号 P-13 (デジタルコンテンツ)
題名 NetLogo を用いた複雑系シミュレーション教育
著者 *梅田 貴士 (筑波大), 隅谷 孝洋, 中村 純 (広島大)
キーワード NetLogo,simulation,complex system
アブストラクト We propose that complex system simulations should be included in the physics curriculum for high schools and colleges. We discuss examples of a curriculum using NetLogo, a cross-platform multi-agent programmable modeling environment, which enables us to easily simulate, for instance, social and natural phenomena. It is one of the most efficient tools for beginners to learn essence of complex system simulations.


講演番号 P-14 (eラーニング)
題名 学習者の協働作業による薬剤師国家試験対策コンテンツの作成とその成果
著者 *西田 孝洋, 丸田 英徳, 鈴木 斉, 黒川 不二雄 (長崎大)
キーワード 国家試験,ドリル,eラーニング,LMS
アブストラクト 長崎大学薬学部においては、インターネットを用いるeラーニングによる薬剤師国家試験対策を2004年より開始し、問題の解法例やドリルなどのeラーニングによる自学自習を学習者に推奨してきた。年々コンテンツを増やし、2007年からは、学習者が協働でドリル問題とその解説を、eラーニングシステムを活用して作成する形態とした。その成果として、eラーニング利用は定着し、長崎大学薬学部の薬剤師国家試験の成績は、年々向上してきた。さらに、eラーニングによる学習時間と薬剤師国家試験の合否には相関が認められ、eラーニングコンテンツの有用性が確かめられた。このような取り組みは、他分野のライセンス対策に応用可能と期待できる。


講演番号 P-15 (eラーニング)
題名 大学連携によるICT技術者教育の実践 −九州工業大学の支援例−
著者 *山口 真之介, 大西 淑雅, 西野 和典, 乃万 司 (九工大)
キーワード 遠隔講義,PBL,教材開発
アブストラクト 九州工業大学では,2006年度より九州大学を中心に「次世代情報化社会を牽引するICTアーキテクト育成プログラム」に参加している.本稿では,教育プログラムの内容を紹介すると共に,本学での実践例について報告する.また本プログラムを活用した教育を多くの教員に実践してもらうために,「教員向けプログラム活用教育実践事例集」の開発を開始した.2008年度の開発状況についてあわせて紹介する.


講演番号 P-16 (eラーニング)
題名 早稲田大学での入学者向け導入教育(数学機Ν供砲砲弔い
著者 *渡橋 憲司, 小林 直人, 瀧澤 武信 (早大)
キーワード 早稲田大学,WBT,数学機き,統計
アブストラクト 理工系の学部だけに限らず、文系の学部においても数学的素養の習得は必要不可欠である。しかしながら近年では、各高校のカリキュラムの多様化や易化に伴い、基礎的な数学の学力を習得しないまま大学へ入学する学生も多い。早稲田大学ではこういった学生が基礎的な数学の素養を身につける場として、推薦入学者の内希望者を対象に、WBT(Web Based Training)を利用した高校数学学習教材をインターネット上で提供している。本発表では、現在の本学でのWBTによる数学教育を説明し、本学の受講状況や効果、問題点を報告する。


講演番号 P-17 (eラーニング)
題名 分散キャンパス環境に対応した遠隔講義支援について
著者 *多川 孝央, 橋倉 聡, 工藤 和彦, 岡本 秀穗, 藤村 直美 (九大)
キーワード 遠隔講義,分散キャンパス
アブストラクト 九州大学では新キャンパスへの統合移転が進行中であり、平成20年度末には1、2年生を対象に全学教育が行われている六本松地区の移転が終了する。これに伴い、多くの授業で担当教員と受講学生の所属するキャンパス間の距離が大きく離れるという状況が生じる。情報統括本部では、学生および授業担当教員がキャンパス間を移動する時間的・経済的損失を低減する目的で、分散キャンパス間での遠隔講義の支援、および遠隔講義環境の整備を行っている。今回はこれまでの経緯と新たに導入した遠隔講義システムの機能・特徴、将来の展望について紹介する。


講演番号 P-18 (eラーニング)
題名 早稲田大学におけるWBTによる情報倫理教育
著者 *小林 直人, 金光 永煥, 渡橋 憲司 (早大)
キーワード WBT,情報倫理教育
アブストラクト 早稲田大学では,情報倫理教育の一環として「情報倫理テスト」という名称の Web テスト(Web Based Test) を実施している.現在,情報倫理テストは新入生 及び本学の情報基盤システムのパスワードを紛失・再発行した者等に受講が義務 付けられており,本学の情報倫理教育の中心的な役割を担っている.情報倫理テ ストは2002 年度より行われているが,対象や実施形態は年度ごとにその状況を 踏まえた上で検討・改善がなされている.本稿では,本学におけるWBT を用いた 情報倫理教育の変遷及び現状について取り上げる.特に本年度後期より,情報倫 理テストのシステムが変更になったことについて報告を行う.


講演番号 P-19 (eラーニング)
題名 協調場としてのALT(外国語指導助手)遠隔トレーニング
著者 *西堀 ゆり (北大), 久島 智津子 (神奈川県立金沢総合高), 山本 裕一, 佐藤 晴彦, 杉江 聡子 (北大)
キーワード 協調場,教師教育,フォーラム,学習環境のデザイン
アブストラクト 本研究は,ALT(Assistant Language Teachers)の職務準備支援を目的として開発したWeb利用型研修トレーニング・システムの協調場としての働きを検証するものである。協調場として開発したForest Forumを68日間にわたって稼動し、日本人教師14名及びALT16名が参加する遠隔トレーニングを試行した。オンライン・アンケートとインタビュー・データから、協調場への帰属度等の結果と今後の課題を検討する。


講演番号 P-20 (情報教育のあり方)
題名 教職課程における知的財産教育のカリキュラム開発
著者 *阿濱 茂樹, 木村 友久, 岡村 吉永 (山口大)
キーワード 知的財産,学校教育,教材開発,教職課程
アブストラクト 学校教育における知的財産教育を効果的に実施するために,知的財産に係る指導的教育者を養成するカリキュラムの開発と教育実践を試みた。


講演番号 P-21 (教育手法と評価)
題名 Moodleの小テスト機能をベースとしたアダプティブテストモジュールの開発
著者 *秋山 實 (東北大)
キーワード CAT,アダプティブテスト,Moodle,IRT,項目応答理論
アブストラクト 新入生に対して情報リテラシー教育を行う場合、学習内容に非常に大きなばらつきがあり、大学側で足りない部分を補うための教育をせざるを得ない。情報リテラシーの教えるための前提となっている学習項目の個々の項目について習得レベルを判定するためのレディネステストを実施するのが理想であるが、項目数が多く、すべてに亘って問題を受験させることは現実的ではない。このような場合、全員が同じ問題を受験するのではなく、受験者の回答の正誤によって出題する問題を決定するアダプティブテストが有効である。筆者はオープンソースソフトウェアのMoodleの小テストをそのまま用いて構成することができるテストレット方式のアダプティブテストを開発した。これを用いることにより受験者の負担を軽減するとともに、短時間での実施が可能となる。このアダプティブシステムをデモンストレーションすると共に、プログラムを配布する。


講演番号 P-22 (教育手法と評価)
題名 eラーニングを活用した予習・復習の徹底による授業の実質化
著者 *日置 慎治 (帝塚山大)
キーワード 授業の実質化,eラーニング,予習・復習の徹底,動機付け,ネットワーク
アブストラクト 大学生の学習意欲の低下が叫ばれて久しい。しかしながら、年度当初の学生の受講態度を見る限り、意欲的な学生は少なくない。これが回を追うごとに低下していく現状を解決するべき問題と捉える。本取組における解決目標は「学生の学習意欲をいかにして維持するか」という点である。eラーニングを積極的に活用し、予習・復習を徹底することによって授業を実質化し、学生の授業内容に対する理解度を高め、結果として、学習への動機付けを維持できる可能性について報告する。


講演番号 P-23 (教育手法と評価)
題名 学生自身の達成度評価による学修意識改革
著者 *田中 和明, 中村 貞吾, 藤原 暁宏, 藤尾 光彦, 林 朗弘, 坂本 寛, 磯貝 浩久, 楢原 弘之, 堀江 知義 (九工大)
キーワード 達成度評価,学修自己評価システム,特色GP,Webアプリケーション
アブストラクト 本学では,全学生に対して,学習成果自己評価シートを用いた,学生自身による学習・教育目標の達成度評価を実施している.科目ごとの点数評価を基にして,学生自身が,学期を振り返って達成度を評価し,次学期の学習・履修計画をたてる.これによって,自らの学習を自己管理するものであり,自己管理能力を涵養する目的を持つものである.これらを本学で独自に開発・運用して来た教務情報データベースを利用し,学修自己評価システムを構築する.学生自身に学修目的と動機を理解させ,学習の自己管理意識の高揚とその能力の向上を図る取組である.


講演番号 P-24 (教育学習支援システム)
題名 FlashによるSMILコンテンツの再生
著者 *林 雅子, 隅谷 孝洋, 稲垣 知宏, 長登 康, 中川 敦, 山本 幹雄 (広島大)
キーワード Flash,SMIL,eラーニング,ActionScript
アブストラクト 従来、SMILによる画像音声文字情報等を統合的に利用するコンテンツの開発が行われていたが、利用環境が制限される、RealPlayerのバージョンとeラーニングシステムの親和性等の問題があった。我々は、これらの問題が少ないと思われるFlash ActionScriptを用いてこれまでに作られて来たSMILコンテンツの再生プログラムを開発した。本発表では、ActionScriptを利用したプログラム開発の留意点について報告するとともに、作成したプログラムを実際に展示する。


講演番号 P-25 (教育学習支援システム)
題名 数学オンラインテスト評価システムSTACK
著者 *中村 泰之 (名大), 中原 敬広 (eラーニングサービス)
キーワード 数学,数式処理,自動採点,Moodle
アブストラクト eラーニングシステムにおけるテストの自動評定においては,多肢選択,○/×問題,簡単な記述に限られる場合が多く,数学の問題における数式の正誤評価などには限界があると考えられる。これを解決するために,数式処理システムを応用した数学オンラインテスト評価システムがいくつか開発されているが,今回はSTACKというシステムを取り上げ,その紹介を行う。このシステムはバージョン2.0においてMoodleとの連携が可能になり,自然科学教育におけるeラーニングの展開に可能性を秘めていると考えている。


講演番号 P-26 (教育学習支援システム)
題名 室蘭工業大学・情報メディア教育システムにおける学生利用環境整備について
著者 *佐藤 之紀, 松田 悟, 石坂 徹 (室蘭工大)
キーワード 教育システム,授業支援
アブストラクト 本学情報メディア教育システムは、情報メディア教育、CAD、プログラミング、数値計算、外国語教育など様々な分野の講義で利用されており、また学生個人が講義時間以外でも自由に予復習やレポート作成などを行える端末システムを有する。本稿ではそのうちその端末システムの環境整備に重点を置き紹介するものである。また、この端末システムは、利用者によるシステムの改変などからシステムを保護し、アプリケーションを一括して全端末にインストールする機能を有するものであるが、本稿ではそのシステムに中心を置くほか、本学情報メディア教育システムの全体像も紹介したい。


講演番号 P-27 (教育学習支援システム)
題名 IRTを用いたe-learningシステム支援
著者 *月原 ゆき, 作村 建紀, 廣瀬 英雄 (九工大)
キーワード IRT,e-learning,大学数学,評価
アブストラクト e-learningシステムは授業を支援するツールとして普及してきたが,学生の能力を適切に評価できると考えられている項目反応理論(IRT)を組み込んだシステムはまだ緒についたばかりで,特に大学数学については適用例が少ない。ここでは, e-learningシステムの中にIRT評価システムを組み込みこむことで,学生の習熟度を正確に把握し,またそれを学生にフィードバックさせることによって学生の学習意欲を向上させるためのシステム構築を図る。


講演番号 P-28 (教育学習支援システム)
題名 CEAS/Sakai連携システムと実装例
著者 *冬木 正彦, 矢野 敏也, 植木 泰博, 花田 良子 (関西大)
キーワード CEAS,Sakai,授業支援,学習支援,連携システム
アブストラクト 授業支援型e-LearningシステムCEASと学習支援を主眼としたSakai CLEを組み合わせ、授業と学習を統合的に支援する連携システムを提案する。連携して利用できる機能してフォーラム機能を取り上げ、実装例を示す。


講演番号 P-29 (教育用情報基盤システム)
題名 端末室環境における環境保護への取り組みの可能性
著者 *木村 浩章 (早大)
キーワード 環境保護,エコロジー
アブストラクト 地球温暖化などに伴い環境保護の必要性が声高に叫ばれている現在、企業のみならず大学を含む高等教育機関もそれに注力する必要があるのは言うまでもない。しかし、近年市場に出回り始めた省電力のパーソナルコンピュータやネットワーク機器を導入することのみ環境保護に繋がるわけではない。本稿では、端末室環境における、主に利用者の視点に立った環境保護の可能性を探っていく。


講演番号 P-30 (教育用情報基盤システム)
題名 薬学系大学における情報リテラシーを重視したネットワークシステム
著者 *高口 寛子, 池田 保光, 黒木 広明, 増水 紀勝 (第一薬科大)
キーワード 学内LAN,ネットワーク,CBT,HIPLUS,CALLシステム
アブストラクト 情報リテラシーを重視したネットワークシステムは、教育環境のeラーニング化による効率化、教育指導にかかる時間の効率化ならびに効率化によって生み出された時間の有効活用が、教育の質的向上を実現することに繋がっている。第一薬科大学では、平成18年度に全面的にネットワークシステムを見直し、学内LAN環境を整備した。薬学系大学においては、4年制から6年制への移行を受けて、情報処理システム系の充実を図るとともに、CBTによる国家試験対策への取り組みが最重要課題となってきている。本システムは、HIPLUSを用いた薬学共用試験への取り組みとCALLシステムを含めた情報リテラシーを重視したネットワークシステムとして構築したので報告する。


講演番号 P-31 (教育用情報基盤システム)
題名 マルチブートPCにおける多重ログオン検知システムの運用
著者 *大塚 秀治, 牧野 晋 (麗澤大), 久保 美和子 (電子商取引安全技術研究所), 園田 哲平 (富士通)
キーワード 認証,コンピュータ教室,多重ログオン,Linux
アブストラクト 通常PCを用いた教室システムでは、専用のアプリケーションを用いない限り、ひとつのアカウントで複数のコンピュータを利用することができる。筆者らはWindowsPCを用いた情報教育システムにおいて複数のコンピュータを同時に利用することを抑止するシステムを運用し一定の成果を得てきた。本研究ではWindowsPCに加えて、選択的にLinuxを起動させることができるマルチブートPCへの対応を、Windowsサーバのみで実現した。その運用について報告する。


講演番号 P-32 (教育用情報基盤システム)
題名 コンピュータソフトウェアのキャンパスライセンス化による経費削減効果について
著者 *入江 啓一, 藤村 直美, 渡部 善隆, 富山 実, 三浦 誠, 上田 将嗣, 高木 早智子, 仲田 奈理子, 酒井 健禎 (九大)
キーワード ソフトウェア,ライセンス,キャンパス,マイクロソフト
アブストラクト 九州大学では、ITの教育・研究環境を整備すること、ソフトウェアのライセンスに関する法令遵守体制を確立すること、大学全体としてのソフトウェア整備に係る経費節減を図ることを目的として、コモディティなソフトウェアのキャンパスライセンス化を2007年度から始めた。対象は、トレンドマイクロ社とシマンテック社のセキュリティ対策ソフトウェア、Adobe社のCLP(Contractual License Program)、マイクロソフト社のCampus Agreementである。これらのソフトウェアをキャンパスライセンス化したことで、予想を上回る大きな経費削減(費用対効果)が実現できた。


講演番号 P-33 (教育用情報基盤システム)
題名 e-learning教材作成ツールの活用事例
著者 *橋本 はる美, 佐野 繭美 (摂南大)
キーワード e-learning,教材作成支援,教材作成ツール,VisualBasic
アブストラクト 摂南大学では、2006年度にCALL教室が新設され、同時にe-learningシステム「作って教材」を導入した。「作って教材」は語学教育科目を中心に、授業用、自習用として利用されている。情報メディアセンターでは教員からの教材作成支援や登録作業支援を業務としている。HTMLの知識がなくてもワープロ感覚で、簡単に教材を作成できることが特徴のひとつであるが、支援する側としては、多数の教材を一度に登録する機能を使って効率よく作業を行う必要がある。これを解決するために、教材作成支援ツールを作成した。本ツールを使った事例を報告する。